外壁塗装工事は下地処理が8割
- ハーツホーム 🐈⬛
- 2025年9月20日
- 読了時間: 3分

【高圧洗浄について】
外壁の高圧洗浄は「どれだけ丁寧にやるか」で、その後の塗膜の密着性が大きく変わります。
現場で弊社が実際に意識している“キレイに落とすためのコツ”をまとめます。
高圧洗浄を“しっかり・綺麗に”やるための実践的なコツ
1. 洗浄する順番を守る(上 → 下が鉄則)
基本は 屋根 → 外壁 → 付帯部 → 土間 の順番
上から落ちた汚れが下に付着するため、逆順で洗うと二度手間・洗い残しが出やすい
2. ノズルと壁の距離は「10〜20cm」を維持
近すぎ → 壁を痛める・模様が削れる
遠すぎ → 洗浄力が弱く汚れが残る
10~20cmという「一定距離」を保ち、一定速度でゆっくり横に移動させるのがポイント
3. 角度は「外壁に対して約15〜30度」がベスト
真っ直ぐ90度であてると、外壁表面にダメージ
少し斜めにすることで、汚れを“削る”のではなく“めくり取る”イメージで落ちる
特にチョーキングが強い壁は、角度をつけると落ちが良い
4. 縦方向・横方向の“クロス洗い”
一方向だけだと洗いムラが出る
横方向→縦方向の2回で洗うと、残りやすい汚れ・チョーキングも落ちやすい
体勢はしんどくなるが、仕上がりと耐久性は段違い
5. ノズルの種類を使い分ける
トルネードノズル(ターボノズル)
・苔・藻・旧塗膜が粉状の部分に強い
・ただし外壁を痛めやすいので距離を確保
広角ノズル(25°〜40°)
・外壁全体の洗浄に最適
・ムラなく柔らかく洗える
直噴ノズル(0°)は基本NG
・外壁を傷める
・塗膜剥がれの原因になるため原則使わない
6. 圧力を適切に調整する(7〜12MPaが目安)
圧が強すぎるとサイディングやモルタルの粒子を壊す
弱すぎると汚れが落ちない
「指で軽くこすって粉が取れないレベル」までが理想
(機械によって圧力調整機能が違うため、現場で試し打ち必須)
7. 洗浄スピードは“ゆっくり・均等に”
速いと「洗ったつもり」で汚れが残る
1mを3〜5秒ほどのペース
特にチョーキング部は焦らずじっくり
8. 影になる箇所・溝・凹凸は特に丁寧に
サイディングの縦ジョイント周り
モルタルの凹凸(スタッコ・リシン)
軒裏の影になる部分
→ 洗い残しの定番なので念入りに
9. 雨どい裏・庇・窓枠周りなどの“見えにくい場所”
お客様が気づきにくい部分ほど丁寧にやると、仕上がりの満足度がぐっと上がる。
10. 晴天・乾燥した日が理想
乾燥が早く、汚れが落ちたかどうかが視認しやすい
洗った直後は白い粉が流れ続けているので、濡れながら確認がコツ
弊社がよくやる裏ワザ
■ “試し洗い”をして圧・距離・角度を先に決める
最初に目立たない部分で、
汚れ落ち具合
旧塗膜の状態
外壁の強度
を確認し、最適な圧と距離を決めてから全体を洗う。
■ 汚れの落ち具合を「手で触って確認」
乾いたら外壁を触り、
粉がまだ付く → 洗浄不足
表面がザラザラ → 距離か圧が強すぎ
など調整できる。
まとめ
高圧洗浄で意識すべきポイントは以下の3つ:
距離(10〜20cm)
角度(15〜30°)
ゆっくり均等(クロス洗い)
この3つを守るだけで、塗装の密着が大幅に変わります。



コメント